第6075号 トップ面で「小学校PTAが子ども食堂」を掲載!
「子ども食堂」で食事支援
トップ面
貧困対策の一環として全国的な広がりを見せ始めている「子ども食堂」。無料もしくは安価で食事を出し、子どもたちが仲間と一緒に過ごせる場所を提供するこの活動は、NPOやボランティア団体が運営していることがほとんどです。
沖縄県浦添市では、市立浦添小学校のPTAが中心となり、昨年度から「子ども食堂」を開始。学校給食がない土曜日の昼食を提供したいとの思いから、この活動を始めたそうです。
今週の「トップ」面では、浦添小学校のPTAが取り組んでいる「子ども食堂」という活動について、くわしく紹介いたします。
10月5日は「教師の日」
トップ面、ニュース・解説面(2面)
1994年にユネスコが、子どもたちや親が教師に感謝を伝える日として制定した「世界教師の日」を御存知でしょうか。世界各国では、この日にイベント等を開催しているようですが、日本ではまだまだ無名。 一般社団法人「教師の日」普及委員会は、日本でこの「教師の日」を広めるためにフォーラム等を開催。また、渋谷区の5つの小・中学校では、先生に感謝の気持ちを伝えるセレモニーが行われました。
「みんなdeスポーツ!わが町の取り組み」 ~東京都~
高校・特別支援学校(13面)
東京都肢体不自由特別支援学校体育連盟を主体として、各学校で積極的にスポーツに取り組んでいる東京都。特に東京都の肢体不自由特別支援学校では、”ハンドサッカー”が盛んに行われていいます。ハンドサッカーとは重度の障害があってもチームスポーツに参加できるように考案されたゴール型の競技。毎年2月には、都大会が開催されており、都内の高等部を設置する全ての肢体不自由校(18校)が参加しています。
今週の「みんなdeスポーツ!わが町の取り組み」のコーナーでは、障がい者スポーツに力を入れている東京都の取り組みを紹介します。
保幼小連携の重要性
教育改革面(3面)
幼児期の教育と小学校教育を円滑に接続することを目的に、保幼小連携に取り組む重要性が叫ばれています。しかし、東京大学の発達保育実践政策学センターが実施した調査では、保幼小連携に積極的に取り組んでいる自治体は約50%という結果に。公私立や学校園の間の調整が困難であることを理由に保幼小連携に積極的でない自治体も。
今回の「NEWSインサイド」のコーナーでは、保幼小連携に積極的に取り組んでいる埼玉県草加市と神奈川県横浜市の取り組みを紹介します。
部活動でさらに多忙
大学・教員志望学生面(15面)
教師の多忙化が社会問題化する中、多忙化を助長する要因として”部活動”が取り沙汰されることも少なくありません。部活動の顧問になると、土日も練習や大会の遠征で休むことができないという問題も。部活動に時間を取られてしまい、授業や学級づくりに専念できないと悩んでいる若い先生も多いそうです。
今週の「新米教師の処方箋」では、同志社小学校の長瀬拓也先生が、実体験を交えてこの悩みにお答えします。