第6127号 トップ面にて「大学入試共通テスト 試行調査の問題を公表」を掲載!


大学入試共通テスト 試行調査の問題を公表

トップ面、14面

(独)大学入試センターが4日、11月に実施した新テストの試行調査の問題を公表。国語と数学で記述式問題が出題された他、各科目で「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を測ることが重視されました。試行調査は英語を除く5教科で実施され、全国の高校約1900校の2、3年生が参加。マーク式問題の正答率は0.9~87.1%と開きがあったようです。今回はマーク式問題のみ正答率が公表され、記述式問題に関しては年度内に公表予定とのこと。

14面に正答率の低かった問題や新傾向の問題、記述式問題を掲載。


小学3、4年の外国語活動 文科省が移行措置用の教材を公表

トップ面

文科省は8日、来年度から新学習指導要領への移行措置として小学校3、4年生で新たに実施する「外国語活動」の教材を公表。新教材名は「Let’s Try!」。これまで5、6年生が使用してきた「外国語活動」の教材と同様、英語以外の外国語のあいさつに触れる時間を引き継ぐ一方、掲載した英文・英単語の数は大幅に増加。授業中の活動では、引き続き、「聞く」「ゲーム」「チャンツ(リズム遊び)」「歌う」を挙げた他、新たに「映像を見て考える」を追加。「言葉を使う」は「考えや気持ちを伝え合う」に改められています。


共生社会の実現を目指して 都立特別支援学校における社会貢献活動モデル事業

教育改革面(3面)

平成28年度から特別支援学校の児童・生徒が地域の高齢者施設などで社会貢献活動を行うモデル事業を実施している東京都。本年度もモデル校20校を指定し、来年度からは全校が取り組む予定です。

都立町田の丘学園、都立石神井特別支援学校、都立葛飾盲学校の取り組みを紹介。また、伏見明・東京都教育庁指導部特別支援教育指導課長に、「社会貢献活動モデル事業」のこれまでの成果や今後の方針などについてお話をうかがいます。


全国小学校家庭科教育研究会 第54回全国大会

小学校・実践面(7面)

全国小学校家庭科教育研究会は11月16、17日の両日、石川県内で第54回全国大会を開催。テーマは「未来を創り出す豊かな心と確かな実践力を育む家庭科教育」。初日は小松市立芦城小学校、白山市立松南小学校、金沢市立中央小学校の3会場で公開授業等を実施。2日目は全体会を石川県立音楽堂で行いました。

全体会で行われた筒井恭子・文科省教科調査官の指導講評と併せて本大会の様子をお伝えします。


教科学習でもファシリテーション 新潟市立白新中学校

中学校・実践面(8面)

「『未来を切り拓く確かな力』を育む教科課程」をテーマに新潟市立白新中学校が11月24日、研究発表会を開催。平成24年度から同テーマで国立教育政策研究所の研究指定を受けており、ファシリテーション(FT)とユニバーサルデザイン(UD)を研究しています。28・29年度の研究は、FTを通して、論理的思考とコミュニケーション力の育成を図ること。

今週の「中学校・実践」面では、FTやUDを教育活動に導入している新潟市立白新中学校の取り組みを紹介します。

関連記事

ページ上部へ戻る