第6015号 8面で「英国の大学が注目!1人も見捨てぬ学び合い」を掲載!


ケンブリッジ大学が注目!牛久市立下根中学校

中学校・実践面(8面)

茨城県の牛久市にある下根中学校の実践・学習効果の研究が、ケンブリッジ大学の教育誌に掲載されるなど注目を集めています。

もともとは、県内でも有数の荒れた学校であったという下根中学校。元同校の校長で染谷郁夫教育長は、学校を立て直すために「学び合い」の考えを取り入れることで、落ち着きを取り戻していったといいます。「生徒を1人も見捨てない」を前提とした同校の「学び合い」とは一体どのようなものなのか。

下根中学校の授業の様子や、生徒の変化、取り組みにおける課題などを詳しくお伝えします。


助言を望む小・中学校へ指導主事と社会教育主事が同行訪問

トップ面(1面)

「ふるさと教育」と「キャリア教育」に力を入れ、全国学力・学習状況調査では毎年トップクラスの結果を出し続けている秋田県。子どものたちの力を今後さらに伸ばしていくため、秋田県教育委員会北教育事務所では、希望する小・中学校に指導主事と社会教育主事を一緒に派遣し、授業の指導・助言をするというユニークな取り組みが行われています。

今週のトップ面で、秋田県における、地域の力を導入した幅広い視点からの授業づくりを紹介します。


グローバル人材育成へ高まる期待 青年海外協力隊への教員参加

教育改革面(3面)

JICAの青年海外協力隊事業が今年で50周年を迎えました。開発途上国への教員による国際貢献も事業の中で大きな位置を占めているといいます。

今週の「教育改革」面で、同事業の「現職教員特別参加制度」を利用した経験を持つ2人の先生を紹介。応募したきっかけから、派遣先での苦労、参加したことで成長を感じたことなど詳しくお話を伺います。


授業規律そろえ児童の「聞く姿勢」を育成

小学校・実践面(7面)

子どもにとって「わかる授業」を教職員全員の共通理解とし、指導方法の改善に取り組む山形県米沢市立東部小学校。取り組みは授業規律をそろえ、子どもたちの聞く姿勢を育てるところからスタートしたといいます。また、若手教師が増えたことを契機に昨年度より本格的にOJTの見直しに着手。ICT機器を活用し、ベテランと若手が積極的に学び合っています。

同校における授業改善の取り組みについて、指導・助言を行っている東北大学大学院の堀田龍也教授のコメントと併せて紹介します。


連載「学校生活キホンのキ」どうする小学校の給食指導

大学・教員志望学生面(12面)

子どもたちの楽しみである給食の時間。しかし、担任の先生にとっては教育の重要な一部でもあります。どのようなことに注意して給食指導にあたればよいのか。

今週の「大学・教員志望学生」面の連載「「学校生活キホンのキ」で、東京都品川区の小中一貫校豊葉の杜学園と静岡県東伊豆町立稲取小学校の2人の先生の給食指導を紹介します。


小学校から議会を学ぼう

PTA・社会教育・民生児童委員・地方議会面(14面)

18歳選挙権の実現が進む中、自治体議会が子ども向けの教材を独自に制作する動きが広まりつつあります。横浜市では、市民の要望で福祉施設が完成するまでの課程について実例を踏まえて解説するDVD教材を作成。全ての市立小学校に配布し、6年生の社会科の授業で活用が始まりました。

子どもの頃から、議会制度を身近なものとし理解を深める同市の取り組みについて紹介します。

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