第6065号 3面で「課題山積み デジタル教科書」を掲載!
全国大会 教育研究関連団体
トップ面(1面)
今夏、教育研究関連団体は各地で全国大会を開催予定。多くの団体が大会のメインテーマとして、「アクティブ・ラーニング」を掲げています。大半の教員が研修の一環として参加するため、アクティブ・ラーニングの本質を理解することができるようプログラムに工夫を凝らしています。トップ面では、各教育研究関連団体の講演内容やプログラムについて紹介します。
課題山積み デジタル教科書
教育改革面(3面)
次期学習指導要領から導入予定となっている「デジタル教科書」。しかし、情報端末の配備、デジタル教科書の供給方法など、実際の利用までには課題が山積みとなっています。また、文科省教科書課は、現在の紙の教科書でも大変な検定作業を、無数に増やせるデジタル教科書のコンテンツまで行うことは不可能だと話します。今週の「NEWSインサイド」のコーナーでは、話題のデジタル教科書について詳しく解説します。
『劇』としての面接 表現力を磨く㊦
学校経営面(5面)
初対面の相手や苦情を訴える人など、多種多様な相手と接する機会がある管理職。そのような場面で大事なのが対話力です。対話力が求められる面接において「ぶれない、逃げない、言い過ぎない」の3点に気を付ける必要があると話す元東京都中学校長会会長の中村一哉先生。今週の「管理職 合格へのポイント」では、先週に引き続き、中村先生に面接試験のポイントについて詳しく伺います。
特色ある教育活動
小学校・実践面(7面)
沖縄県の石垣市立大本小学校では、英語版の校歌作成や敷地内の野鳥の森の復活など、特色ある教育活動が行われています。それらの活動のきっかけとなったのは、アフリカからの教育視察だと話すのは、もともと中学校の英語科教員だった漢那校長先生。漢那校長先生は校歌を聞いたことがないというアフリカ使節団のために、校歌を英訳。その結果、学校全体で英語に対する興味・関心が高まったそうです。今週の小学校・実践面では、同校が取り組む特色ある教育活動について詳しく紹介します。
英語の学習不安 取り除く工夫
中学校・実践面(8面)
小学校や中学校で進められている英語教育改革。生徒が英語への不安を抱くことが予想されています。その不安を払拭させるためには、いかに生徒を授業に引き付けるか、授業の導入の工夫が必要だと話す土浦市立土浦第三中学校の酒井洋一先生。酒井先生は一見して何かわからない、いわゆる「面白グッズ」を授業で活用しているそうです。一体「面白グッズ」をどのように英語の授業に役立てているのでしょうか。今週の「名人の創る授業」では、英語の授業における学習不安を取り除く工夫について、酒井先生に詳しく伺います。
G-SKY Plan 群馬県教委
PTA・社会教育・民生児童委員・地方議会面(16面)
学校になじめない中学生や高校を中退した若者を対象に、職場体験の場を提供する取り組みを行う群馬県教育委員会。群馬県教委主催のこの取り組みは、県内で青少年教育施設を運営する公益財団法人に委託し実施されています。「学校では褒めてもらえない子が職場ではほめてもらえる。その経験が大切。」と話す青少年教育施設の竹内利文館長。同教育委員会が「G-SKY Plan」と呼んでいる取り組みについて詳しく解説します。