第5953号 7面では「指導工夫し道徳が好きに」を掲載!


指導工夫し道徳が好きに

クラスを二つに分け話し合う

東京都渋谷区立加計塚小学校

永田繁雄・東京学芸大学教授

昨年末、文部科学省が設置した「道徳教育の充実に関する懇談会」がまとめた「今後の道徳教育の改善・充実方策について」(報告)。

そこには道徳授業の課題の一つとして、指導の形式化や学年が上がるに連れて子どもの受け止め方が良くないことなどが指摘されています。

道徳の時間の教科化を見据え、発達段階をきちんと考慮した多様な授業スタイルが今求められています。

今週は参考になる実践例として、東京都渋谷区立加計塚小学校の道徳の授業をお伝えします。また同校の取り組みをもとに、永田繁雄・東京学芸大学教授に多様な授業スタイルを生み出すためのポイントなどについてお話を伺います。


冬こそ習慣づけたい 運動好きな女子中学生増やせ

青森県田舎館村立田舎館中学校

山梨県中央市立玉穂中学校

2月7日から開幕するソチオリンピックを前にトップスポーツが盛り上がりを見せる一方、国内では冬の寒さの中で、子どもたちの運動量が減りがちになります。

特に女子中学生は、約4分の1の生徒が1週間の運動時間「0」という文部科学省の調査結果が。

今週は運動不足の子どもたちに運動を促す実践事例として、青森県田舎館村立田舎館中学校で行われている清掃時間を活用した体力づくりの取り組みと、山梨県中央市立玉穂中学校の運動意欲を高める保健体育の取り組みを紹介します。


西三河ハイスクール・起業家コンテスト

愛知・西尾信用金庫が文科・経産省「キャリア教育推進連携表彰」で優秀賞

愛知県の西尾信用金庫が平成22年度から開催している「西三河ハイスクール・起業家コンテスト」。

西三河南部地区にある専門高校10校を対象に、高校生が自らのアイデアをもとに模擬株式会社を設立し、ビジネスを体験できる機会を提供する取り組みです。

この功績が評価され、西尾信用金庫は本年度、文部科学省と経済産業省が共催する「第3回キャリア教育推進連携表彰」の優秀賞にも選ばれました。

今週は、将来を担う高校生に商売の面白さを体感させ、起業家精神を醸成するこの取り組みを紹介します。

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