第6019号 教育改革面で「動き出した五輪・パラリンピック五輪教育」を掲載!
動き出した五輪・パラリンピック五輪教育
教育改革面(3面)
文部科学省の「オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議」が9日、学校で障害者スポーツや他国文化の尊重などを学ぶ教育に取り組むべきとする中間まとめ案を提示しました。これに基づき、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、全国の学校でオリンピック・パラリンピック教育が進められていきます。
今週の「教育改革」面で、先行して取り組みを進めている八王子市立横山第二小学校と、筑波大学附属大塚特別支援学校の実践事例を紹介します。
本社調査 高大接続改革現場は賛成の声上回る
特集面(4面)
前号(日本教育新聞7月13日付号)に引き続き、日本教育新聞社が独自に調査した、高大接続改革に関するアンケート調査の結果を掲載。今号では、「大学入学希望者学力評価テスト」、「高等学校基礎学力テスト」についての意見や現場の先生方の声などをお届けします。
2015関東地区地域活性化研修会が開催
幼稚園・保育園面(7面)
4月に子ども・子育て支援新制度がスタートして3か月が過ぎようとしています。7月11日、全国認定こども園協会が東京都稲城市で、新制度に関する研究会を開催。幼保連携型に移行する園、認定を返上する園など様々な立場の園が存在しますが、新制度のもと、どのような経営を行っているのでしょうか。大会にて発表された以下の3園による現状報告をお伝えします。
- 認定こども園 子どもの森矢の口幼稚園
- 若葉ナースリ・スクール幼稚園・若葉高津保育園
- 幼保連携型認定こども園 赤城育心こども園
CMつくりコミュニケーション力育む
小学校・実践(8面)
今週の「小学校・実践」面では、東京都武蔵野市にある私立成蹊小学校の演劇形式のCMづくりを紹介します。グループで意見を出し合った上で企画書を作成し、CM撮影に臨むことで表現について考える児童たち。
「たくましい実践力」の育成目指し、児童のプレゼンテーション力・コミュニケーション力を高めることを目標とする同校の実践をお届けします。
埼玉県立常盤高校・看護科のプロジェクト学習
高校・特別支援学校面(16面)
埼玉県唯一の県立看護師養成高校である常盤高校が、看護科1年生による公開プレゼンテーションを開催しました。プレゼンテーションのテーマは「自身が起きた時、大切な人を守りながら行動できる校内場所別の避難を提案します!」。生徒たちは、同校の文化祭で地震が発生したと仮定し、さまざまな事故の可能性を想定しながら、具体的な対処方法を考え発表しました。プレゼンテーションの完成度の高さに、観覧に訪れた保護者や関係者からは驚きの声も。
平成26年度より、スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)に指定されている同校の、思考・判断・行動力を育む取り組みをお伝えします。
連載「学校生活キホンのキ!」 有意義な夏休みの過ごし方
大学・教員志望学生面(18面)
もうすぐ学校は夏休み。1学期がうまくいった・いかないに関わらず、2学期につなげられるような有意義な休みにしたいものです。
今週の連載「学校生活キホンのキ!」では、成瀬仁氏(公立小学校教諭)、須藤渉氏(吹田市立西山田中学校教諭)に、教師にとって有意義な夏休みの過ごし方を伺います。若手の先生、これから教師を目指す学生の方々の参考となる内容でお届けします。
教育関連ニュース
- 文部科学省が「訪問型家庭教育支援チーム」の導入を促進(トップ面)
- 「文科省専門家会議」道徳化の実践で提案 発言や記述から評価(トップ面)
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- 震災思いだし授業に集中できぬ子が増加(ニュース・解説面)