第6021号 1面・6面で「住民、学校が一丸となり保育園を復活」を掲載!
住民、学校一丸で保育園を復活
トップ面(1面)/ 幼稚園・保育園面(6面)
地方の人口減少が進む昨今、人口減少地域にある幼稚園、保育園をめぐる現状が厳しさを増しています。このような状況のなか、長野県伊那市に小学校と協働し、地域住民の力で休園した保育園を復活させた地域があるようです。今週の「トップ」面の好評連載「学びの力で地方創生」で、保育園を復活させようとした動機から具体的な活動まで、伊那市の取り組みを詳しくお伝えします。
また、「幼稚園・保育園」面では、関連記事として、伊那市立高遠第2・第3保育園の子育てを紹介します。豊かな自然環境を生かし、地域との協働で昔ながらの子育てを実現した同園。首都圏から移住してくる子育て家庭も少なくないようです。保育・子育ての分野から人口減少、過疎化の解消を狙うヒントに迫ります。
学校行事座談会 地域も巻き込む時代に
教育改革面(3面)
学校行事教育の推進と充実を目的に活動してきた全国小学校学校行事研究会(全小行研)が50年の節目を迎えます。記念となる大阪大会が、8月10日・11日に開かれることを受け、日本教育新聞社では、学校行事に関する座談会を開催。50回大会となる大阪大会の特色や、学校行事の今後の在り方・課題などについて語り合ってもらいます。
※ 座談会出席者【敬称略、順不同】
- 鈴木純一郎(全国小学校学校行事研究会 会長)
- 水津嘉應(小学校学校行事研究全国大会 大阪大会運営委員長)
- 安部恭子(文部科学省初等中等教育局 教科調査官)
-特別活動の視点踏まえ-夏休みに考えておきたい学級づくり
小学校・実践面(7面)
比較的時間のとりやすくなる夏休み、ぜひ取り組んでおきたいことの1つに学級の見直しがあります。では具体的に何をどのように振り返り、見直しを図ればよいのでしょうか。
東京都八王子市立弐分方小学校の清水弘美校長、文科省教科調査官の安部恭子氏のお2人に、特別活動の視点を踏まえた、学級づくりを見直すコツを教えてもらいます。
東京学芸大学附属中学校で道徳の提案授業
中学校・実践面(10面)
今年3月、文科省が学校教育法の施行規則を改正し、「特別の教科」となることが決まった道徳。「特別の教科」としての道徳の授業は一体どのように行われるべきなのでしょうか。
日本道徳教育学会がこの度、東京学芸大学で大会を開催。道徳教育を研究する宇都宮大学の和井内良樹准教授が、学芸大附属小金井中学校の1年生に提案授業を行いました。黒柳徹子さんの回想録「父の言葉」を題材とした、松葉づえをついた少女への対応を問う道徳の授業風景を詳しくお伝えします。
スタートアップ教師力 学級経営のUD化
赤坂真二・上越教育大学教授
大学・教員志望学生面
クラスの全員が「わかる授業」を実現するには、先生が指導力を磨くだけでは足りません。多様なニーズを持つ子どもたちに応えるため、学校教育におけるユニバーサルデザイン(UD)の視点が注目を集めています。
今週の連載「スタートアップ教師力」では、上越教育大学の赤坂真二教授に、UDによる学級環境づくりを解説してもらいます。
教育関連ニュース
- 中卒者も夜間中学に 不登校経験者ら学び直し 文科省通知(トップ面)
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