第6066号 11面で藤沢清流高校の芸術家派遣事業を活用した映画製作を掲載!


芸術家派遣事業 活用

高校・特別支援学校(11面)

文化庁の「文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)」を活用して、平成24年度から映像のプロを呼んでの映画製作に取り組む神奈川県立藤沢清流高校。7月13日、同校に隣接する藤沢市教育センターで、製作作品の完成披露上映会が行われました。本年度は「エリザベス襲来~幸せの切符売り~」、「青ざむらい」の2作品が上映され、指導に当たったプロからも高い評価を得たそうです。
今週の「高校・特別支援学校」面では、神奈川県立藤沢清流高校が取り組む“映画製作”について詳しく紹介します。


五輪「教育支援ブログラム集」配布 東京都教委

トップ面

オリンピック・パラリンピック教育を推進している東京都教育委員会は、その一環としてコーディネート事業に着手し、54ヶ国の大使館や関係機関、東京大会スポンサー企業やNPO法人など32組織が協力団体に名を連ねる「教育支援プログラム集」を全校に配布。各校の希望と提供できる活動などをマッチングした上で、今後のオリンピック・パラリンピック教育活動をさらに充実させていく予定です。
「トップ」面では、東京都教育委員会が取り組む、オリンピック・パラリンピック教育について詳しく解説します。


プログラミング 必修化

教育改革面(3面)

次期学習指導要領から、小学校で実施予定の「プログラミング教育」。それを受けて、今夏、ノウハウのない教育現場に代わり、NPOや民間企業が教員向けの研修や子ども向けの体験教室を多数開催しています。7月22日、埼玉県立総合教育センターで行われた教員向けの研修では、参加者の半数が小学校の教員。「プログラミング必修化」を受け、参加者数も去年より増加したそうです。
今週の「教育改革」面では、実施に向けての課題、教員向け研修・子ども向け体験会の様子などを踏まえて、「プログラミング教育」について詳しく解説します。


体罰認定 客観的判断

学校経営面(5面)

体罰防止研修が全国自治体で、繰り返し実施されているほど、学校現場における体罰駆逐に向けた動きが加速しています。文科省によると、平成26年度中に体罰を理由として、懲戒処分を受けた公立校の教職員は952人。この数字は、25年度の3,953人と比較すると、大幅に減少していることがわかります。しかし、徹底した体罰禁止に戸惑う声も少なくないようです。
今週の「コンプライアンスの時代 信頼が損なわれる時」のコーナーでは、学校現場における“体罰の認定”について、日本女子大学教授の坂田先生に詳しく伺います。


子どもたちのための小学校英語を創る

小学校・実践面(7面)

7月23、24日の2日間、宮城教育大学で第16回大会を開催した小学校英語教育学会。「子どもたちのための小学校英語を創る」をテーマに、子どもを軸に据えた文字の役割や、新しい英語学習の在り方など、さまざまな実践・研究発表などが行われました。
北海道室蘭市立海陽小学校の相馬和俊先生と北海道教育大学の萬谷隆一教授らは、“小学校外国語活動で、児童はどの程度文字を利用しているか”という研究を発表。また、専修大学の大月敦子先生は、子どもたちの負荷を軽減することを目的に、暗記学習とは異なる新たな学習方法を提案しました。
今週の「小学校・実践」面では、今大会で発表された研究内容や新たな学習法などを詳しくお伝えします。

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