第6071号 トップ面で「海洋・水産教育に関する調査結果」を掲載!


海洋・水産学習 海の有る無しで開き

トップ面

日本教育新聞社は一般社団法人大日本水産会と共同し、「小学校の海洋・水産教育と体験学習に関する調査」を実施。直接的に海や魚に触れる機会の少ないと思われる大都市圏、政令指定都市にある小学校5014校の管理職が対象。海洋・水産に関する教育や活動をどのように実施しているかという質問には、約8割の学校が「教科書に載っている範囲で海について学習している」と回答。
今週の「トップ」面で、この度、本社と一般社団法人大日本水産会が実施した海洋・水産学習に関する調査結果について詳しく解説します。


4技能試験導入 提言

トップ面

8日、東京都の英語教育改革を検討してきた「東京都英語教育戦略会議」が報告書をまとめました。英語の4技能を育てるため、高校入試(現在は3技能試験)でスピーキング能力評価の導入を提言。また、教員の英語能力の向上を目的に、教員採用試験にリスニングテスト、プレゼンテーションの導入を提案。


日本の教育支出 依然平均以下

ニュース・解説面(2面)

15日、経済協力開発機構(OECD)は加盟国35ヵ国などの教育政策を分析した報告書「図表で見る教育2016」を公表。調査開始2013年時点で日本は国内総生産(GDP)に占める初等から高等の教育機関に対する支出は4.5%と加盟国平均の5.2%を下回ったままでした。高等教育機関に限定すると、支出は1.6%で加盟国平均に近づいたが、公的支出より私費負担の割合の方が多く、家庭の経済的負担の大きさが改めて浮き彫りに。私費負担は支出全体の65%で加盟国平均の倍以上。


夜の園庭で生き物探検 北大泉幼稚園

幼稚園・保育園面(6面)

東京都練馬区立北大泉幼稚園で毎夏の恒例行事となっている「夜のワンダーランド」。夜の園庭を舞台に生き物探検を行うこのプログラムは8年ほど前から、年長を対象に実施。園庭に生息する生き物の「昼と夜の違い」に園児たちは目を輝かせます。多くの園児たちが年中のころから楽しみにしているそうです。
今週の「幼稚園・保育園」面では、北大泉幼稚園で行われている「夜のワンダーランド」という活動の様子を詳しくお伝えします。


ICT便り 大阪教育大学附属平野小学校

小学校・実践面(7面)

大阪教育大学附属平野小学校の滝沢知之先生が定期的に配信している「ICT便り」。ICTの実践情報を、アプリから無料でダウンロードすることができます。実際にこの「ICT便り」を参考に、授業で実践してみたという若手の声も少なくないそうです。
今週の「小学校・実践」面では、附属平野小学校の滝沢先生が配信している「ICT便り」について詳しく紹介します。


過去最高成績 国際地学オリンピック

高校・特別支援学校面(9面)

8月20~27日、世界の高校生が地学の知識や思考力を競い合う「第10回国際地学オリンピック」が三重県内で開催。日本からは4人の生徒が出場。金メダル3個、銀メダル1個という過去最高の成績を収めました。


新連載『園経営 若手リーダーが語る』

幼稚園・保育園面(6面)

「幼稚園・保育園」面で、新連載「園経営 若手リーダーが語る」がスタートします。初回は田澤学園東一の江幼稚園の田澤里喜園長が登場。自園で当たり前に行われていた取り組みや行事に疑問を感じ、改革に取り組んでいった経験について、苦労話も交えつつ詳しく語ってもらいます。

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