第6110号 3面に「学習指導要領Q&A」を掲載!


学習指導要領Q&A

教育改革面(3面)

小学校では平成32年度から本格実施される新学習指導要領。大きな特徴は子どもたちに身に付けさせたい三つの「資質・能力」を中心に目標・内容が整理されていること。新学習指導要領によって各教科等はどのように変わるのでしょうか。改訂作業を担当した文科省の教科調査官らに聞き、Q&A形式でまとめたものを掲載します。


長時間勤務改善に向け運動方針策定

トップ面

日本教職員組合の定期大会が15、16日の2日間、東京都内で開催。長時間勤務改善に向け、来年度までの運動方針に「タイムカードの設置等による勤務時間の把握」などが盛り込まれました。教員の勤務理管理に消極的な立場をとってきた日教組ですが、超過勤務の改善を求め、複数の単位組合から提案がなされました。


米名門大で「次世代リーダー育成プログラム」を実施

トップ面

首都圏公立進学校校長会は今夏、留学や海教育研修事業を手掛ける株式会社アイエスエイと提携し、アメリカのスタンフォード大学を舞台にした「次世代リーダー育成プログラム」を実施。このプログラムに参加するのは、日比谷、西(東京)、湘南(神奈川)、浦和、浦和第一女子(埼玉)、千葉、船橋(千葉)の7校。7月21~28日、スタンフォード大学に滞在し、特別講義の受講、同大学生との交流、カリフォルニア大バークレー校やシリコンバレーの訪問などを行う予定です。


小学校1・2年生で1回15分の英語学習 大阪・高槻市教委

ニュース・解説面(2面)

6月から小学1・2年生向けに、1回15分・週2回の英語学習を5校で実施している大阪府高槻市教育委員会。1時間目や5時間目が始まる前に担任が単独で指導。教材は府教委と民間企業が共同で作成した映像とワークシートを使用しています。来年度は全41小学校で実施する予定とのこと。


有識者に聞く 算数の「深い学び」

小学校・実践面(7面)

次期学習指導要領のキーワードの一つとなっている「主体的・対話的で深い学び」。アクティブ・ラーニングという言葉に代わって新たに使用されている「深い学び」とは具体的に何なのでしょうか。

東京大学名誉教授の藤井斉亮さんと東京都荒川区立第三峡田小学校校長の白井一之さんに「算数」における「深い学び」についてお聞きしました。


運動会の指導はどこで身に付ける?

大学・教員志望学生面(16面)

今週は、運動会の演技指導に感心したという学生からの質問。「運動会のような行事の指導は大学での講義では決して学ぶことはできません。どうやって先生たちはこのような力をつけられているのでしょうか」この質問に、山口県岩国市立川下小学校の中村健一先生に答えていただきます。

「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。

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