第6153号 トップ面にてロボットを活用した遠隔教育に関する記事を掲載!


ロボット操り 授業参加 ネット利用の通信制高校

トップ面

インターネットを使った通信制高校「N高」は、身体障害などにより通学が困難な生徒を対象に、遠隔操作ロボットを活用した試行授業を開始。生徒が自宅からパソコンでロボットを操作し、液晶画面の映像を通して授業に参加します。これまで通学を断念せざるを得なかった生徒に対して、N高に通学する生徒と同じ授業に参加する機会を保障することが可能に。

授業ではANAホールディングスが提供する遠隔操作ロボットを使用。自宅からロボットを操作し、通学している生徒たちとコミュニケーションを取りながらディスカッションやグループワークに取り組みます。ロボットは教室内を移動することも可能で、多くの生徒と意見を交わすことができます。N高では今後、遠隔教育コースの導入を検討しているとのこと。


矢崎良明・学校安全教育研究所事務局長に聞く

トップ面

大阪府北部で最大震度6弱を記録した地震から今日で3週間が経ちました。登校中の児童がブロック塀の下敷きになり亡くなるという痛ましい事故も起きてしまいました。今回の事故はなぜ起きたのでしょうか。また、防ぐことはできなかったのでしょうか。学校安全教育研究所事務局長の矢崎良明さんに詳しく伺います。


科学する心育てる 愛知・岡崎市豊富保育園

幼稚園・保育園面(6面)

「科学する心を育てる」をテーマに保育に取り組む愛知県岡崎市豊富保育園。子どもたちが自然や命、さまざまな出来事に意欲的に関われるようにするため、栽培活動や飼育活動などを行ってきました。6月16日に実践発表会を開催。平成29年度ソニー幼児教育支援プログラム最優秀園に選出されました。今週の「幼稚園・保育園」面で、同園の取り組みを紹介します。


全国特別支援学校長会が第55回研究大会

高校・特別支援学校面(10面)

全国特別支援学校長会(全特長)は6月21、22の2日間、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで第55回研究大会を開催。テーマは「共生社会の実現に向けた特別支援学校の経営の在り方~社会に開かれた教育課程の実現に向けて~」。全国から参加した校長たちが、特別支援教育のさらなる充実・発展を目指し、さまざまな課題の解決に向けた情報共有、実践報告とそれに基づく協議などを実施。

5月に新会長に就任した桑山一也・東京都立文京盲学校校長はあいさつの中で、「特別支援教育のさらなる充実が、私たち校長一人一人に託されている。全国ネットワークを使って得た最新の情報を基に、効率的な学校経営ができる。そんな全特長にしてきたい」と抱負を述べました。今週の「高校・特別支援学校」面で、同大会の模様を詳しくお伝えします。


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