第6156号 高校・特別支援学校面にて新連載「未来の高校」がスタート!


新連載!「未来の高校」

高校・特別支援学校面(13面)

今週から新連載「未来の高校」が始まります。高大接続改革をはじめ、さまざまな改革が進められている高校。これからの時代の高校教育はどうあるべきなのでしょうか。本連載では、さまざまな教育関係者に高校教育改革の在り方について提案していただきます。初回となる今回は、十文字学園女子大学特任教授(前埼玉県教育長)の関根郁夫さんが登場。


学校9割、夏休みに閉庁日

土日除き「3日間」主流

トップ面、教育改革面(4・5面)

日本教育新聞社は今年7月、全国の市区町村教育長を対象にアンケート調査を実施。最近の教育界の動きや施策について尋ねたところ、教員の働き方改革の具体策として導入が進む夏休み期間中の学校閉庁日は9割近くで設けられていることが分かりました。土日を除くと3日間とする自治体が過半数、最長で6日とする自治体も。

部活動の実態に関する質問では、約半数の自治体が「顧問を務める教員が足りない」と回答。また、部活動の今後の施策について尋ねたところ、「外部指導者の配置・拡充」が最多の53.0%という結果に。

4・5面の「教育改革」面に、今回のアンケート調査結果の詳報を掲載。


35度以上で屋外活動禁止

埼玉・戸田市教委、小・中学校へ通知

トップ面

猛暑が続く中、全国の教育委員会では児童・生徒が熱中症にならないよう、活動を制限する動きが広がっています。埼玉県戸田市教育委員会は今年の夏季休業中、市内の最高気温が35度以上になると予報された場合、小・中学校における屋外活動を全面的に禁止することを決定。小学校では委員会活動や補習授業といった屋内での活動も禁止。例年、希望する児童に行ってきた水泳指導は、熱中症のリスクが高いとして今年は取りやめたといいます。


今求められる 幼児教育の質向上とは

全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会新潟大会から

幼稚園・保育園面(7面)

全国国公立幼稚園・こども園長会は7月27、28日の両日、新潟市で第65回全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会新潟大会を開催。「こころトキめき 次代を創る子どもたち―今求められる 幼児教育の質の向上とは」が今大会のテーマ。

研究発表では、園経営、教育内容、教育課程をテーマに全国各地を代表して3園が取り組みの内容を発表しました。今週の「幼稚園・保育園」面で、同大会の模様を詳しくお伝えします。


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