第5981号 学校経営面にて「笑いで教育界を元気に!教育と笑いの会発足」を掲載!
笑いで教育界を元気に! 「教育と笑いの会」発足
教育と笑いの会、愛される学校づくり研究会主催
「最近の教育界には元気がない。笑いで元気を出させる会を立ち上げよう。」
授業名人で知られる野口芳宏氏が、小牧中学校の玉置崇校長に呼びかけた一言がきっかけで発足した「教育と笑いの会」が8月16日、名古屋市にて第1回目の集いを開催しました。当日は200名以上の教育管理職や教職員が参加。落語家の桂雀太さんによる落語もあり、笑いが絶えず盛況の場となりました。
今週の「学校経営」面では、同会での「楽習」の模様を詳しくお伝えします。
【主な掲載内容】
- 講演 野口芳宏・植草学園大学名誉教授
- 教育落語 玉置崇・愛知県小牧市立小牧中学校校長
- 講演 志水廣・愛知教育大学大学院教授
- パネルディスカッション 「教育における笑いの効用」
牧場体験と結び付けた食育
新光明池幼稚園(大阪府和泉市)
「牛さんごめんなさい」
牛乳をどうしても飲めない園児が牧場での体験活動後に言った一言です。「子どもたちの育ち、反応は予想以上だった」と語る新光明池幼稚園の西岡真希園長。同園では昨年度より、年長児童を対象に牧場体験と食育を組み合わせたプログラムを実施しています。
今週の「幼稚園・保育園」面で、園児たちを牛に慣らすために体験活動前に実施した取り組みや、その後の園児たちの変化などを紹介します。
「リケジョ」育成へ 女子校6校が連携
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校
8月12日、お茶の水女子大学に埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県のSSH指定校の生徒、教員が集まり研究交流会が開かれました。地域を超えて国際的に活躍できるリケジョの育成を目指す6校が、お互いのSSH事業発展のため、それぞれの取り組み状況や課題を報告し合い共有。
今週の「高校・特別支援学校」面で、参加した女子生徒の感想を含めた交流会の模様などをお届けします。
【交流会参加校】
- 埼玉県立熊谷女子高等学校
- 埼玉県立浦和第一女子高等学校
- 埼玉県立川越女子高等学校
- 群馬県立前橋女子高等学校
- 栃木県立宇都宮女子高等学校
- 茨城県立水戸第二高等学校
毎年通う放課後施設 後編
滝本祥子・東京都立多摩桜の丘学園教諭
子どもの頃、障害のある子に関心を持ったことで養護学校の先生を目指すようになった東京都立多摩桜の丘学園の滝本祥子教諭。高校時代から放課後活動施設でボランティアを始め、教員となった今でも施設に通うことは続いていると言います。
今週の「大学・教員志望学生」面、「育つ 若手教師の風景」で、滝本教諭に障害がある子どもたちの世界の魅力、仕事のやりがいを紹介してもらいます。
※ 前編は日本教育新聞 2014年9月8日号 14面に掲載
人が生み出す感動、感謝の心
松田平次・沖縄県読谷村教育委員会教育長
「人は人によって育てられ、人によって感動が生まれ、感謝の心が芽生える」
読谷村教育委員会の松田平次教育長は、多くの収入をもたらす産業がない読谷村では教育が重要であり、感動と感謝を大切にする教育を進めていると言います。
今週の「メディア」面の連載「人づくり国づくり」では、松田教育長が小学校の校長時代に子どもたちに伝統芸能に触れさせる取り組みを行ったお話を紹介。はじめは子どもたちを感動させる目的で実施された取り組みは、読谷村にどのような影響をもたらしたのでしょうか。