第6101号 トップ面に「主幹教諭の積極活用を検討」を掲載!
主幹教諭の積極活用を検討 中教審
トップ面
教員の働き方改革に本格的に乗り出した文科省。近く中央教育審議会で負担軽減や業務改善の検討を始める予定です。業務が集中しがちな副校長・教頭の負担軽減を図るため、主幹教諭が校内業務に積極的に関与する仕組みなどを検討する見通し。
子どもの学力と家庭環境との関係に関する調査を開始
トップ面
子どもの学力と家庭環境との関係を調べるため、全国学力・学習状況調査と併せて実施する保護者対象の調査が8日から開始されました。4年ぶりとなる今回の質問項目は、親の具体的な職種や帰宅時間、家庭の蔵書数など。今回の調査の分析結果は29年度末から30年度初頭に公表予定。
小・中学校でプールの飛び込み禁止
ニュース・解説面(2面)
スポーツ庁は4月28日、水泳指導の際、プールの底に頭を打ち付けて起こる事故が少なくないとして、小・中学校の授業では飛び込みの指導をしないことを改めて通知。高校は禁止せず、段階的な指導等を求めています。
Facebookで情報発信 長野県高等学校長会
高校・特別支援学校面(14面)
平成27年11月に公式Facebookページを開設した長野県高等学校長会。各校の様々な情報を発信しています。当初は、FacebookやTwitterなどのSNSアカウントをもっている校長はごく少数で、戸惑う校長も少なくなかったそうです。しかし、約1年半が経った現在では約半数が個人アカウントを所持。校長会サイトへの投稿記事も増え始めているといいます。
「高校・特別支援学校」面で、Facebookを活用した情報発信を実施している長野県高等学校長会の取り組みを紹介します。
教職員支援機構のこれから
大学・教員志望学生面(20面)
学校の校長や管理職候補者などへの研修を担ってきた独立行政法人教員研修センターが4月から「教職員支援機構」と名称を改めました。改正教育公務員特例法で位置づけられた教員の養成から研修の見直しを国として支援するのが目的。具体的にはどう変わるのでしょうか。
今回の「知りたい」のコーナーでは、同機構の高岡信也理事長に、この度の改正について解説していただきます。
普段、どの程度指導計画を考えていますか?
大学・教員志望学生面(20面)
今週の質問の「現場の先生たちは普段、指導計画をどの程度考え、柔軟に対応していますか」というもの。教育実習の際、予想外の質問や展開を子どもたちが見せ、計画通りに終わらないのではないかと不安に感じたそうです。この質問に、横浜市立川井小学校の松下崇先生に答えていただきます。
当コーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。
解説面(3面)
今回は以下のテーマについて解説!※毎月3週号に掲載
- 「消えた単元を『貫く言語活動』」
- 「部活動指導員」
- 「国内留学と人口対策」