第5999号 幼稚園・保育園面で神奈川県の研究大会の模様をお届け!
幼稚園・保育園面(6面)
神奈川県で2つの研究大会が開催
1月下旬、神奈川県で公立・私立幼稚園の研究大会がそれぞれ開催されました。今週の「幼稚園・保育園」面で大会の模様を詳しくお伝えします。
第52回横浜市幼稚園教育研究大会(横浜市幼稚園協会)
「子どもの育ちを支える親との連携とは」をテーマに、現代の保護者支援について若手教師が発表した分科会の模様をお伝えします。
平成26年度教育研究発表会(神奈川県公立幼稚園協会)
以下の3園による研究成果発表の模様をお伝えします。
- 南足柄市立岡本幼稚園(園児が自分の気持ちを調整する力)
- 大磯町立たかとり幼稚園(幼児が自ら考えようとする気持ち)
- 秦野市立大根幼稚園(秦野市が実施する公立幼稚園での預かり保育について)
トップ面(1面)
「領海」分からぬ中学生7割
東大研究機関 初の海洋リテラシー全国調査
1月31日から2月1日にかけ、第2回全国海洋教育サミットが開催。東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センターが、小・中学生を対象に「海」に特化した初の全国調査結果を報告しました。海洋に関する共通教養(海洋リテラシー)の実態を把握し、次期学習指導要領改訂に向けた政策提言の基礎資料を作成することを目的に実施された同調査では、児童・生徒の海に関する理解不足が明らかに。
「海洋リテラシーの現在」と題され報告された調査の結果を詳しくお伝えします。
教育改革面(3面)
その業務「公務」ですか?
勤務時間外の家庭訪問などで事故に遭遇した場合、それは公務災害として認められるのでしょうか。教職員の仕事は、公務の線引きが難しいケースがある上、組織によって公務災害申請の受け止め方が異なる実情があるようです。
今週の「教育改革」面で、忘れ物を届けに訪れた児童の自宅で負傷した教員の事例を基に公務災害の認定について詳しくお届け。教育法規に詳しい若井彌一氏(仙台大学総括副学長)と山下敏雅氏(弁護士)に事例についての感想などを語ってもらいます。
小学校・実践面(7面)
「総合活動」 各教科等と関連させた授業づくり
子どもの主体的な活動を軸に特色ある学校づくりを進める横浜市立日枝小学校。昨年度から、社会科の学習や生活科の授業と関連付けて、地域商店街の問題解決を図っていく取り組みを行っています。
今年度実施された、地域の商店街と連携しながら学校のキャラクターをイメージしたパンの販売を行う取り組みとその成果をお伝えします。
高校・特別支援学校面(9面)
離島のハンデを克服 特別支援教育充実へ
香川県高松市から20キロ北東沖にある小豆島で、特別支援教育を充実させる「瞳(アイ)ランドプロジェクト」と呼ばれる取り組みが実施されています。小豆島町教委が、県立高松養護学校、OKIワークウェルと連携・協力し、小豆島に勤務する教員が容易に特別支援教育に関する相談や情報を共有できる仕組みを導入したもの。
離島の大きな課題である距離や人的な制約を解消し、島内の各校の特別支援教育を充実させる取り組みを詳しくお伝えします。