第6133号 3面にて「文部科学大臣優秀教職員表彰 対象組織の活動は」を掲載!
29年度文部科学大臣優秀教職員表彰 対象組織の活動は
教育改革面(3面)
平成29年度文部科学大臣優秀教職員表彰の表彰式が1月15日、東京大学で開催。18年度から開始されたこの取り組みでは、昨年度より「教職員組織」表彰が新設されました。今回対象になったのは38組織。このうち大阪府東大阪市立森河内小学校、岩手県住田町立世田米中学校、宮城県多賀城高校の取り組みを紹介します。
13日から英語試行調査 大学共通テスト 読解・要約力を問う
トップ面
大学入試センターは13日から、2021年1月に始まる新共通テストの英語の試行調査を開始します。リーディングとリスニングをマーク式で実施。試験時間はリーディング80分、リスニング30分。難易度は、国際基準となるCEFRを参考に最も低いA1レベルから中級程度のB1レベルの問題を組み合わせて出題されます。3月3日までに高校2年生約6700人が参加する予定とのこと。
小5の半数が「予習」 宮城県教委、教育復興策の成果
トップ面
東日本大震災の後、宮城県教委が子どもたちの心のケアを進めながら学力を向上していこうとまとめた「5つの提言」。それにより、授業改善や学習指導の充実が進んでいるといいます。小・中学生を対象とした調査では、「授業で自分の考えをノートに書く」「予習・復習をする」などと答える割合が上昇傾向にあることが分かりました。予習をする小学校5年生は半数を超えているという結果も。
都内で多彩なオリ・パラ教育
中学校・実践面(8面)
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まで残り2年半となりました。東京都内の中学校で実施されているオリンピック・パラリンピック教育。世田谷区立船橋希望中学校では行政や企業を交えたパネルディスカッションを開催。地元である世田谷区とオリンピックの関係などについて学びました。
また先月には、東京都教委が指定するオリンピック・パラリンピック教育アワード校として研究を重ねてきた立川市立立川第九中学校がこれまでの成果を発表。本年度はアワード校として主に「障害者理解」の取り組みを研究。障害者理解の促進を目的に、車イスやスロープの体験会を開催したそうです。
大阪市小学校教育研究会・音楽部の取り組み
小学校・実践面(7面)
「全国の小学生が親しみを持って歌えるような曲にしたい」。そのような思いでつくられた「カンターレ!あかんたーれ」(響敏也作詞、宮川彬良作曲)。大阪市小学校教育研究会・音楽部の取り組みとして昨年11月に開催された第59回近畿音楽教育研究大会で初披露されました。
作曲の宮川彬良さんはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のテーマソングを手掛けたことで知られています。
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