第6009号 教育改革面で「座談会 子どものSNS利用どう向き合う」を掲載!


座談会 子どものSNS利用どう向き合う

教育改革面(4・5面)

学力低下やネット依存、いじめなど、携帯・スマホをめぐる様々な問題や事件報道が目立ちます。このような状況をうけ、日本教育新聞社は学校関係者らを集め座談会を開催。それぞれの立場から、学校や家庭がSNS利用に関係する問題にどのように向き合えばよいのか話し合ってもらいました。

※ 座談会出席者【敬称略、順不同】

  • 鈴木真澄(静岡県南駿地区PTA連絡協議会 前会長)
  • 江口清貴(LINE政策企画 室長)
  • 髙岡麻美(東京都府中市立府中第九中学校 校長)
  • 佐藤孝祐(埼玉県三郷市教育委員会 青少年課専門指導員)

国立大学附属学校貧困対策へ動く

トップ面(1面)

近年、大きな社会問題となっている子どもの貧困。家庭の経済的な問題が原因で、本人の意思とは関係なく、満足に勉強に取り組むことができない児童・生徒が少なからずいるようです。

このような状況をうけて、子どもの貧困問題に関する委員会を設け、実態の把握に着手し始めた全国国立大学附属学校PTA連合会。同連合会の岡山和広会長は、附属学校でも貧困が原因で、中途退学する児童・生徒が増えつつあると言います。

今後さまざまな取り組みが実施されていくことが予想される子どもの貧困対策。授業時間外の学習支援に乗り出した東京学芸大学の取り組みも掲載し、詳しくお伝えします。


「お天気メソッド」で言葉育て感性育む

小学校・実践面(8面)

筑波大学附属聴覚特別支援学校で教務主任を務める山本晃さんが、生活に密着した題材で子どもたちの表現力を育む「お天気メソッド」というユニークなプログラムを開発しました。

ある朝、天気予報を見ていて「風にあおられる」や「心から冷える」など、その豊かな表現力に注目したという山本さん。現在では、他の小・中学校などへも出向いて、「お天気メソッド」を使い授業をしています。「お天気メソッド」を活用した授業とその成果について詳しくお伝えします。


川崎市・中学1年生男子殺害から2ヶ月

中学校・実践面(9面)

中学1年生の男子が河川敷で殺害され、少年グループが逮捕された川崎市の事件から2カ月が経過しました。川崎市教育委員会は3月31日に、同校の教職員へのアンケートやPTA役員など地域の事情に詳しい人から話を聞くなどしてまとめた報告書を公表。

被害者生徒が通っていた中学校にはどのような課題があったのか、市教委の報告書から通っていた学校の課題を詳しくお伝えします。


バカロレア研究の成果をSGHに生かす 旭岡高等学校

高校・特別支援学校面(16面)

文部科学省より、「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」及び「スーパーグローバルハイスクール」の指定を受け、様々な教育活動に取り組んできた愛知県立旭岡高等学校。これまでに、さまざまな教育活動を実施してきた同校が、このほど成果報告会を開催しました。

自主的に学ぶ態度や、批判的思考力を兼ね備えたグローバル人材の育成を目指す同校の事業を詳しくお伝えします。

関連記事

ページ上部へ戻る