第6010号 教育改革面「日本教育新聞社が全国の教育長を対象に調査を実施」


教育委員会制度 全国の教育長に独自調査

教育改革面(4・5面)

4月に新しい教育委員会制度がスタートしたことを受け、日本教育新聞社では、全国の市区町村教育長を対象にアンケート調査を実施。以下に挙げる項目について考えを伺いました。

  • 教育行政への市区町村長の影響力は増すか
  • 教育委員会制度改革について
  • 川崎市の中学生殺害事件を受け、少年犯罪を防ぐために必要なこと
  • コミュニティースクールの全校実施について
  • 特別の教科「道徳」について
  • 文科省が改訂した新指針で学校の統廃合は円滑になるか
  • 体罰の実態調査を実施するか

今週の教育改革面で、調査の回答結果を詳しくお伝えします。


子どもの読書活動優秀実践校の取り組みは

中学校・実践面(9面)

4月23日は子ども読書の日。今年もユニークな取り組みを実施する「子どもの読書活動優秀実践校」が表彰されました。今週の「中学校・実践」面で、以下の優秀実践校2校の取り組みをお伝えします。

福井県勝山市立勝山北部中学校

-英語の授業の冒頭10分間、辞書を使わずに洋書を読む-
「誰も読まない図書室の英語の絵本を読ませたい」、「英語の長文に慣れさせたい」という同校の英語教諭の思いからスタート。生徒たちに、楽しく長文に慣れさせる同校の図書活動をお伝えします。

鳥取市立桜ヶ丘中学校

-9年間の学習を見通した学校司書による小中連携-
4つの小学校から生徒が進学してくる同校。小学校ごとに図書室運営の方法に違いがあり、生徒や司書に不安や迷いがあったといいます。双方の悩みを解消する学校司書による小中連携とは。


高校生の悩み受け止めます「こころのサポートルーム」開設

高校・特別支援学校面(10面)

身体疾患や心身症を抱える児童・生徒への教育や支援を行う、山梨県内唯一の病弱特別支援学校である富士見支援学校。昨年、「高校生こころのサポート事業」の一環として、同校内に試行開設された「高校生こころのサポートルーム」が今春から正式にスタートしました。

生徒本人や保護者はもちろん、教員へもアドバイスを行い、関係者が一体となって継続的に教育支援できる体制づくりを目指す「高校生こころのサポートルーム」の取り組みを詳しくお伝えします。


平成28年度教員採用試験の動向(都道府県・政令市)

教員志望学生面(14面)

各都道府県や政令市が夏から秋にかけて実施する教員採用試験。各地の教員採用試験の日程や採用予定者数などを今週から3回に渡り掲載します。


変わる大学入試

特集面(15面)

大学入試と高校教育の在り方が大きな転換期を迎えようとしています。高大接続システム改革会議が月1回程度のペースで検討会議を開き、今夏には、協議されている検討課題についての中間的な取りまとめをする見込み。今週の「特集」で、なぜいま、どのような大学入試改革が構想されているのかを探っていきます。

この夏、日本教育新聞社は「大学入試改革先取り対応セミナー」を開催します!

このような大学入試の在り方が大きく変わろうとしている現状を受け、日本教育新聞社は今夏、株式会社ナガセと共に「大学入試改革先取り対応セミナー」を開催します。昨年の「英語教育改革先取り対応セミナー」に次ぐ第2弾で、全国主要都市で順次開催していく予定。

開催にあたり、大学入試改革・高大接続改革などで知りたいこと、分科会のテーマで取り上げてほしいことなどを大募集します。参加者の皆さまとセミナーを共に創っていくため、ご意見、ご要望など幅広くお寄せください。

  • FAX:03-5510-7812
  • Eメール:henshu@kyoiku-press.co.jp

※「大学入試改革先取り対応セミナー」係と宛名を明記のうえ、お送りください。

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