第6081号 トップ面と3面で「小・中学生の理数学力上昇 」を掲載!


小・中学生の平均得点上昇

トップ面・教育改革面(3面)

4年に1回、国際教育到達度評価学会(IEA)が実施している「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)。昨年3月に行われた本調査で日本の小・中学生の平均得点が4年前よりも上昇したことが明らかに。6回目となる今回、日本からは、小学4年生4400人と中学2年生4700人が参加しました。日本は、参加国中の順位では、小学校算数が5位(49ヶ国中)、理科が3位(47ヶ国中)、中学数学が5位(39ヶ国中)、理科が2位(39ヶ国中)。

今週のトップ面及び3面の「NEWSインサイド」のコーナーで、昨年3月に実施された「TIMSS」の結果について詳しく解説します。


作品展でAR技術導入 町田市立小山中央小学校

小学校・実践面(7面)

11月18、19の両日、東京都町田市立小山中央小学校でAR(拡張現実)を導入した作品展が開催されました。作品展のテーマは「見て見て楽しいよ!みんなの工夫をさがす旅」。体育館に並べられた子どもたちの作品。氏名の横にあるマークにスマートフォンをかざすと、子どもたちの作品に対する思いや工夫が画面に浮かびあがります。保護者からも「面白い」と好評だったそうです。

今週の「小学校・実践」面では、AR技術を作品展で導入した町田市立小山中央小学校の取り組みを詳しく紹介します。


防災・減災に向けた今後の取り組みを協議

高校・特別支援学校面(9面)

11月25日、26日に高知県黒潮町で行われた「『世界津波の日』高校生サミットin黒潮」。日本からも東日本大震災の被害を受けた岩手・宮城・福島をはじめ、全国38校116人の生徒が参加。分科会では、各学校が取り組んでいる津波や自然災害に関する研究成果、地域での活動などについて発表。またフィールドワークとして、地震や津波の発生を想定し、会場の土佐西南大規模公園体育館から最寄りの避難場所まで逃げる避難訓練を実施しました。

今週の「高校・特別支援学校」面では、このたび開催された「『世界津波の日』高校生サミットin黒潮」の様子を詳しくお伝えします。


授業や大会でプール飛び込み禁止 都教委

ニュース・解説面(2面)

今年7月に、都立高校の生徒がプールに飛び込み、頭を打って負傷するという事故を受け、検討を続けてきた東京都教育委員会は11月24日の定例会で、高校で実施する水泳の授業や校内の大会で、生徒がプールに飛び込んで泳ぎ始めることを来年度から禁止し、水中からスタートさせることを取り決めました。都教委は今後、飛び込みの危険性を説明するDVDを作成する予定。


北海道教委、校務支援システムで業務削減

ニュース・解説面(2面)

11月25日に開催された文科省フォーラムで北海道教委は、校務支援システムの研究校の取り組みを発表。全28校で学級担任1人当たり平均年約117時間業務を削減したことを報告。最も時間を削減した業務は通知表作成。出席簿を手書きで転記する手間を省き、48.2時間の業務削減を実現しました。

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