第6067号 トップ面で「学習指導要領改訂等に関する調査 結果」を掲載!
学習指導要領改訂に関する調査 結果
トップ面・教育改革面(4・5面)
日本教育新聞社が抽出した市区町村の教育長に学習指導要領の改定などに関する意見を募集したところ、小学校へのプログラミング学習導入には賛成派が反対派を上回りました。また、小学校英語教科化に伴う課題に関しては、95%以上の教育長が「教員の指導力」と回答。
今回で10回目となる本調査は今年7月、全市区町村のおよそ3分の1に当たる578教委に学習指導要領改訂に関するアンケート用紙を送付し行われました。
今週の「トップ」面及び「教育改革」面では、このたび日本教育新聞社が実施した学習指導要領等に関するアンケート調査の結果について詳しく解説します。
無免許教員 炙り出し
学校経営面(6面)
夏季休業期間中に行われる教員免許状の更新講習。教員免許制は、教員として必要とされる資質や能力が継続して保持されるように、定期的に最新の知識・技能を修得することを目的に、2007年の教育職員免許法改正によって導入されました。しかし、現在、本来の目的とは別の“無免許教員の炙り出し効果”に注目が集まっています。
今週の「コンプライアンスの時代 信頼が損なわれる時」のコーナーでは、日本女子大学教授の坂田仰先生に“無免許教員”の問題について詳しく伺います。
「ファッションショー」ごっこ あいじつ子ども園
幼稚園・保育面(7面)
東京都杉並区の女子美術大学の学生たちと協働して、物づくりから発展させた「ファッションショー」ごっこという表現活動に取り組む東京都新宿区立あいじつ子ども園。普段よりも、園児が少ない夏休みならではの体験を積ませたいという思いでこの活動は企画されたそうです。
本活動は学生たちが作ってきたオリジナルの衣装に、園児たちが模様をつけ、それを着て「ファッションショー」ごっこをするというもので、制作と発表を2日間かけて行います。
この活動を通して、子どもたちの新たな一面を発見することも少なくないと園長の渡邊先生は話します。
今週の「幼稚園・保育園」面では、あいじつ子ども園が学生と協働して取り組む「ファッションショー」について詳しく紹介します。
英語に慣れるためには
大学・教員志望学生面(14面)
小学校英語教科化を受け、小学校教員の採用枠に全受験者対象の英語の試験を課す自治体が増えています。英語に慣れるためにどのような勉強が必要なのでしょうか。英会話教室イーオンで教員研修などを担当する法人部学校教育課教務コーディネーター係長の菅井幸子さんに、その疑問に答えてもらいました。 “日本では、英語に触れる機会が少ないため、練習として「話す機会を増やす」ことに目を向ける人が多いですが、英語が不得意な場合は、中学3年間の文法や語彙を復習することが大切”と菅井さんは話します。
今週の「教師養成塾」のコーナーでは、英会話教室イーオンの菅井幸子さんに、英語学習のコツを詳しく伺います。