第6147号 3面にて「利用者増える 発達障害児向け学習塾」を掲載!


利用者増える 発達障害児向け学習塾

教育改革面(3面)

昨今、ソーシャルスキルや教科を指導する民間の学習塾や同様のサービスを提供する放課後等デイサービスの利用者が増えています。その背景には、発達障害の可能性のある子どもたちが通常学級に在籍することや通級による指導を受ける児童・生徒が増加している現状があります。発達障害児の学校以外の場での学習に注目が集まる一方で、学習塾側では指導者の育成や学校との連携といった課題も。

今週の「NEWSインサイド」で利用者が増加している発達障害児向け学習塾について特集します。


「総合」指導要領改訂ポイント、授業づくりの留意点は

小学校・実践面(7面)

新学習指導要領の移行措置・先行実施が開始されてから約2ヶ月。教科書対応を必要としない総合的な学習の時間(以下「総合」)は、本年度から新学習指導要領の規定で指導することになっています。改訂のポイントや授業づくりの留意点などについて渋谷一典・文科省教科調査官に解説していただきます。また、「総合」の授業を行う上での心構えなど、元横浜市立小学校校長で「総合」に詳しい大内美智子・横浜国立大学教授にお聞きします。


「フィルタリング」「ルールづくり」 大人の責務

中学校・実践面(8面)

今週で最終回を迎える竹内和雄・兵庫県立大学准教授の連載「知っておきたい子どものネット世界」。今回はスマホ時代を生きる大人の責任ついて。竹内さんが今の時代を生きる大人たちの最低限の責務として挙げたのは、「フィルタリング」と「ルールづくり」の2つ。子どもたちをネット上の危険から守るためにどのようなことに注意すればいいのでしょうか。


中・高の部活見直し 群馬県吹奏楽連盟

トップ面

群馬県吹奏楽連盟は22日、国の運動部活動ガイドラインや県が示した部活動運営の方針を受け、中学校と高校の吹奏楽部について見直す会合を県庁で開催。吹奏学部の活動は、スポーツ大会の応援や地域の行事など多岐にわたり、無理のない時間・日数で実施する上で課題になっているといいます。このような活動内容の調整などについて検討し、12月まで3回の会合を実施。平成31年度以降に各校の部活動に適用するとのこと。


育児・介護で教員が在宅勤務 大府教委試行

ニュース・解説面(2面)

大阪府教育委員会は今年度、教員が学校に行かずに自宅で勤務することを可能にする「在宅勤務」を府立学校で試行します。対象となるのは、中学生未満の子どもを育てているか介護をしている教員。このモデル事業で在宅勤務する教員は、貸し出されるパソコンを使用。業務内容は、個人情報を取り扱わないものに限定。テストの採点は行えず、授業用の資料作成などを可能な業務として想定しているとのこと。


教育関連ニュース

  • 「企業が指導員を派遣 障害児への支援」(トップ面)
  • 「教員免許 201人失効」(2面)
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  • 「教員養成や研修を一元化 文科省、10月に組織再編」(2面)

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