第6008号 11面で「高校生が講師務めSNS講座」を掲載!
高校生が講師務めSNS講座
高校・特別支援学校面(11面)
学生が関係したSNS(ツイッター、フェイスブック、ラインなど)の炎上・犯罪被害が叫ばれている中、神奈川県で「高校生によるSNS講座」というユニークな取り組みが実施されました。高校生が学校の教職員向けにSNSの使い方や魅力を伝えるもので、教師と子どもたちが一体となってSNS利用問題に取り組んでいくことが狙い。
受講した先生たちのSNSやスマホに関する意識はどのように変化したのか、講師を務めた高校生と参加した教師の感想を中心に講座の模様を詳しくお伝えします。
保育園・幼稚園・小学校連携 意識の差が課題
トップ面(1面)
子どもたちの育ちと学びをつなぐ、幼稚園・保育園と小学校の連携に関する取り組みが各地で実施されています。この現状をうけ、日本教育新聞社では今年2月に全国の幼稚園、保育園、認定こども園を対象にアンケート調査を実施。幼保小の連携を進める上での課題に関するもので、小学校側との意識の違いを感じるという回答結果がトップとなりました。
連携にあたり幼稚園・保育園がどのような課題を感じているのか、他の回答結果やグラフも掲載し、アンケート調査の結果を詳しくお伝えします。
どうする原発事故の避難訓練 東小沢小学校
教育改革面(3面)
東日本大震災を経て、今、全国すべての原子力発電所は稼働を停止しています。しかし、政府は再稼働に向けた動きを進めており、原子力災害をもたらす危険性はなくなったわけではありません。
文部科学省の調査によると、原発から近い位置にある学校のうち、約7割は事故を想定した訓練を実施していないことが明らかに。どうすれば学校は、子どもたちや教職員を原発事故から守ることができるのでしょうか。
東海第2原子力発電所から4kmの距離にある、茨城県日立市立東小沢小学校で実施されている、被ばくの回避を想定した避難訓練の模様をお伝えします。
小学校英語 「教科化」に向け新たな一歩
小学校・実践面(6面)
文部科学省が英語教育に力を入れる小学校に向けて、「補助教材」を作成しました。研究開発学校や先進的な英語教育を実施する小学校などに配布されたもので、学校現場からは好評を得ているという補助教材。
具体的な補助教材の内容や、小学校英語に取り組む島根県雲南市立吉田小学校と徳島県鳴門市立林崎小学校における活用事例をお伝えします。
その他、文部科学省教科調査官である直山木綿子氏と東京学芸大学の粕谷恭子教授の補助教材に関するコメントも紹介します。
「学校生活キホンのキ」分かりやすい板書のコツ
大学・教員志望学生面(13面)
授業づくりの基本となる板書。ICT教育の導入で電子黒板などが普及していますが、板書の技術はいつの時代も変わらず大切なものです。
今週の連載「学校生活キホンのキ」では、国語と数学の授業を例として、現役の先生方に子どもたちにとって分かりやすい板書のコツを紹介してもらいます。
教育関連ニュース
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