第6119号 7面にて「英語新教材『We Can!』特色と活用の留意点は」を掲載!
英語新教材「We Can!」特色と活用の留意点は
小学校・実践面(7面)
次期学習指導要領の移行措置期間まで約半年となりました。小学校高学年の外国語教科化を受け、文科省は先日、その期間に使用することを目的とした新教材「We Can!」を公表。3、4年生の外国語活動で外国語の音声に慣れ親しんだ後、「聞く」「話す」に加え、「読む」「書く」に取り組むことができる内容になっています。
新教材の特色や留意点などについて、直山木綿子・教科調査官にお聞きしました。今週から2回にわたり、Q&A形式で掲載。
「キッザニア東京」で「ジュニア・チャレンジ・ジャパン」28日に開催
中学校・実践面(8面)
様々な職業の体験ができる施設「キッザニア東京」。同施設で28日、中学生の、中学生による、中学生のためのイベント「ジュニア・チャレンジ・ジャパン」(JCJ)が開催されます。中学生が企業と連携し、キッザニア内での中学生向けのイベントを企画・実施する取り組み。その準備のため、JCJ制作委員会に選定された芝浦工業大学附属中学校の生徒たちが、連携企業である株式会社EPARKメディアパートナーズとの会議を行いました。グーグルが提供するサービス「ストリートビュー」の画像撮影を請け負っている同企業。生徒たちは、同社社員に、360度撮影可能なカメラを使ってキッザニアのストリートビューを制作する体験プログラムを提案。生徒たちはこの企画についてのプレゼンテーションを行うなど、企画の実現に向けて、話し合いを進めました。
JCJは10月28日16時から開催予定。
滋賀県警が高校で出前授業
ニュース・解説面(2面)
児童虐待を防止するための出前授業を9月から実施している滋賀県警。子育てを始める前の世代を啓発するのがこの取り組みのねらい。実際の事例に基づく映像を見て、登場した親子について生徒たちに議論してもらいます。来年度中に市立を含む全58高校と1中等教育学校で実施予定。
高校生物用語、512に厳選
ニュース・解説面(2面)
日本学術会議の基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同生物科学分科会が9月28日、「高等学校の生物教育における重要用語の選定について」と題する報告をまとめました。現行の「生物」には2千を超える用語が重要と指定されており、「生物学が暗記を求める学問であるという誤解」を生むとして、用語の見直しを図ったもの。その結果、最重要語254語、重要語258語を高校の生物教育で学習するべき用語に選定しました。
学級会に統一した形はないのですか?
大学・教員志望学生面(10面)
今週は学級会の進め方に不安を感じるという学生からの質問。学級会の進め方は学級によって様々。統一したマニュアルがあればそれに沿って指導できるが、それが無いとなると不安とのこと。この質問に、同志社小学校の長瀬拓也先生がお答えします。
「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。