第5978号 1面では「スーパーグローバルハイスクールで育む力」を掲載!


本社調査 スーパーグローバルハイスクール事業について

指定校、アソシエイト校にアンケート調査

国際的に活躍できるグローバルリーダーを高等学校段階から育成する目的で文部科学省が新たに始めたスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業。日本教育新聞社では、指定校とアソシエイト校(計110校)を対象にアンケート調査を実施しました。SGH事業を通して育成したいグローバル人材の要素として重要視するもの、新規事業の実施にあたり憂慮している点など、アンケート調査の結果を詳しくお届けします。
※ 3面の「教育改革」面、9面の「高校・特別支援学校」面に関連記事を掲載。

「教育改革」面

スーパーグローバルハイスクール指定校・アソシエイト校は、SGH事業をどのように捉えているのか。「課題研究」以外で重視する取り組み、海外研修予定地域、実施にあたり課題となっている(なりそうな)点を回答結果のグラフも掲載し、詳しくお伝えします。

「高校・特別支援学校」面

スーパーグローバルハイスクールの指定校である岐阜県立大垣北高等学校の取り組みを紹介。SGH推進部長を務める同校の桐山明宏教諭に、地元企業・大学との連携、岐阜県教育委員会による支援体制も踏まえ、同事業に期待できることを伺いました。


部活動練習中の事故

顧問教員の立ち合いは必須

学校内で発生するさまざまな事故。特に部活動は他の教育活動に比べ、事故の発生件数が多いと言われています。子どもたちの自主的、自発的な活動という側面が強い部活動においても、事故発生時に学校側の指導の在り方が問題視される可能性は十分あります。

今週の「学校経営」面では、野球部で発生したフリーバッティング中の事故とその判例を紹介。学校の安全配慮義務が強まっている近年、児童・生徒の安全確保のためにも、今一度部活動の指導方法を見直してみてはいかがでしょうか。


民間企業から教員へ 前編

上野洋平・東京都墨田区立吾嬬第二中学校教諭

今週の「大学・教員志望学生」面では、民間企業から教職に転職した東京都墨田区立吾嬬第二中学校の上野洋平教諭にお話を伺います。部活の顧問を3つ掛け持ちし、丁寧な学習指導で生徒からの信頼を得る上野教諭。教員として採用されるまでの道のりや、生徒との関わり方に対する信念など、参考になる内容でお届けします。


生徒指導は「父性」と「母性」で

山本修司・東京都小金井市教育委員会教育長

校内暴力やいじめ、学級崩壊などの難しい課題を抱える教育困難校。大阪市教育委員会が「個別指導教室」の新設を提案するなど、小学校や中学校でも学校が荒れて教育が困難になるケースが少なくありません。

今週の「メディア面 人づくり国づくり」では、東京都小金井市教育委員会の山本修司教育長に、教員生活の中で苦労を重ねながら理解を深めていった生徒指導の方法を語っていただきます。「どの学校も小金井市にはかなわない」という状況を目指すと話す山本氏の生徒指導の神髄とは。

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