第6024号 トップ面で新連載「塾が変える 学びと育ち」がスタート!


新連載!「塾が変える 学びと育ち」

トップ面(1面)

日本教育新聞9月7日号より、1面で「塾が変える 学びと育ち」がスタート。子どもの貧困や少子化のあおりを受けながら、子どもたちの学びと育ちに貢献する塾の試みにスポットを当てます。

第1回目となる今回は、教育委員会と連携して学力の底上げを目指す大阪府大東市の取り組みを紹介します。文科省主催の全国学力・学習状況調査で、芳しくない結果が続いた同市。深い教育・学習を目指し、公共施設を会場として、学習塾の経営者が学習会を開く「学力向上ゼミ」の模様を詳しく掲載します。


学び続ける職員集団を目指して 尼崎市「はまようちえん」

幼稚園・保育園面(6面)

8月18日~19日、福島県郡山市で幼児教育実践学会が開催。兵庫県尼崎市の幼保連携型認定こども園「はまようちえん」が、職場環境の構築について口頭発表を行いました。「保育の質のために最も大切なものは、保育者相互の関係性ではないか」と語る同園の秦賢志理事長。

今週の「幼稚園・保育園」面で、14年間かけて職場を変えてきたという同園の取り組みから良好な職場環境の構築のヒントを探ります。


夏季教員研修 公共施設のセミナー続々

小学校・実践面(7面)

各地で教員に関連した研究大会やセミナーが開催されていますが、公共施設が行う教員対象のセミナーも増えているようです。今週の「小学校・実践」面で、都内にある以下の公共施設にて実施されたセミナーの模様をお届けします。

昭和館(千代田区)

社会科や総合的な学習の時間の教材に役立つ、戦中・戦後の生活に関わる歴史的資料や情報を展示。一昨年度から実施している「教員のための博物館体験」の模様を掲載します。

上野動物園(台東区)

(公財)東京動物園協会が主体となり、都内の動物園・水族館を利用して、「授業に活かせる『動物園・水族園』講座」を開催。上野動物園で開かれた「動物の消化の工夫」に関する講座の模様を掲載します。


小学生相手に生徒が寺子屋 善行中学校

中学校・実践面(8面)

自己肯定感の低い子どもが増えていると言われている昨今、神奈川県藤沢市にある善行中学校で、生徒の自己肯定感を高める研究がされているようです。生徒たちの自己肯定感の低さに課題を感じていたという同校の大野寛武校長。「かながわ学びづくり推進地域研究委託事業」での研究校指定を受け、生徒が人のために活躍できる場を作るさまざまな取り組みを続けてきました。

生徒が小学生を相手に勉強を教える「寺子屋善中教室」の模様を中心に、自己肯定感を育む取り組みを詳しくお伝えします。


「新時代を見据えた国立大学改革」下村博文文科相

大学・教員志望学生面(11面)

今年6月、国立大学に教員養成系学部や人文社会科学系学部の廃止や、転換に取り組むことなどを求める通知を出した下村博文文部科学大臣。通知に対し、各地で批判や反発が生まれるなど議論を呼びました。

通知の趣旨を伝えるべく、下村文科相による特別寄稿「新時代を見据えた国立大学改革」を掲載します。


全国学力・学習状況調査の結果

特集面(13面)

文部科学省が8月25日、平成27年度全国学力・学習状況調査の結果を発表しました。全国的に学力の底上げが進む一方、3年ぶりに実施した理科では、中学校で子どもの関心・意欲の低下がみられるという結果も。

今週の「特集」面で、質問紙調査の分析や各調査結果をグラフ化した図を掲載し、今年度の全国学力・学習状況調査から読み取れる傾向を詳しく解説します。


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