第6105号 トップ面で全特協の調査結果について解説!
自立活動、4割の校長が理解不十分
トップ面
9割以上の校長が自立活動の重要性を認識していながら、4割の校長はその内容理解が不十分。全国特別支援学級設置学校長協会(全特協)の調査で、自立活動を推進していく上での課題が明らかになりました。本調査を担当した同協会副会長の豊洲北小学校の喜多好一校長は、自立活動の研修の重要性を指摘するとともに、特別支援学校の「学習指導要領解説 自立活動編」に示されている具体的な指導内容の一層の充実を求めています。
「うんこ漢字ドリル」ヒットの裏側
大学・教員志望学生面(18面)
学習参考書として異例の大ヒットを記録している「うんこ漢字ドリル」。5月末までにシリーズ全体でなんと228万部発行。この漢字ドリルでは、全ての例文に「うんこ」が使用されています。作業感を減らし楽しみながら勉強できるのが大きなウリ。
今週の「知りたい」のコーナーでは、編集を担当した文響社の谷綾子さんに制作の裏側をお聞きします。
学歴と喫煙率の関係
解説面(3面)
教育社会学者の舞田敏彦さんの連載「数字が語る日本教育」。今週は学歴と喫煙率について解説します。
弁論大会開催 茨城県つくば市
ニュース・解説面(2面)
茨城県つくば市と同市教委は今秋、学校代表の中学生が3人一組となり「弁論」を学校対抗で競い合う大会を開催します。3人のうち1人は、聞き手からの質問に答える役割を担当。その受け答えも評価対象となります。大会は来年度以降も実施し、各地への普及も見込んでいるとのことです。
時代が求める幼児教育の在り方
幼稚園・保育園面(6面)
全国国公立幼稚園・こども園長会は9、10の2日間、大阪市で第68回総会・研究大会を開催。テーマは「未来を切り拓く力を育む幼児教育の創造~今、求められる国公立幼稚園・こども園の役割とは~」。講話や提言などを通して、時代が求める質の高い幼児教育を探りました。
今週の「幼稚園・保育園」面で同大会の様子を詳しくお伝えします。
憧れの先生がいない
大学・教員志望学生面(18面)
今週は学生時代に憧れの先生がいなかったという学生からの質問。「自分のことを理解してくれる先生がいなかったので、教師になったら一人一人に寄り添ってあげたい。でも忙しくてそれにも限界があると思います。現場の先生方はどのような思いで生徒に接しているのでしょうか。」この質問にNPO法人授業づくりネットワーク理事長の石川晋さんに答えていただきます。
「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。
解説面(3面)
今回は以下のテーマについて解説!※毎月3週号に掲載
- 「大学入試の英語検定利用」
- 「教科書で『深い学び』」
- 「新たな高等教育機関『専門職大学・短大』」