第6115号 トップ面にて「全国学力テスト 1学期に結果提供」を掲載!
全国学力テスト 1学期に結果提供へ
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文部科学省は全国学力・学習状況調査の結果提供日を来年度から、7月中順・下旬に早めることを決定。1学期中に結果を提供することで、子どもが夏休みの宿題で苦手分野の克服を図ったり、教員が夏季休業中に指導改善策を考えたりできるようにする狙い。これまで小・中学校関係者は、現行の8月末では実施日から時間が経過し過ぎていて、指導改善の効果が薄いとして、結果提供の早期化を要望していました。
スマホでいじめ通報 熊本県教委
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熊本県教育委員会は1日、インターネット上のいじめに早期対応することを目指し、生徒がスマートフォンなどでいじめに関する通報ができるアプリを導入。都道府県単位での導入は全国初となりました。来年度は全県立高校に広げることを検討しています。本年度は県立3高校と附属の1中学校、全生徒2590人が対象。ちなみに、このアプリはアディッシュ社が運営する「キッズサイン」と呼ばれるもので、これまで私立学校26校に導入されています。
義務教育学校 5年後は約100校に
トップ面
法改正により昨年度から新たな学校種として設置されるようになった「義務教育学校」。このたびの文部科学省の集計で、5年後までに約100校に増える見通しであることが分かりました。開校数は初年度が22校で、本年度は26校。来年度は25校が開校する予定です。
「発達障害教育実践セミナー」が初開催
教育改革面(3面)
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所(特総研)はこのほど、東京都内で平成29年度「発達障害教育実践セミナー」を初開催。同セミナーでは、近年注目されている通級指導をテーマに、通級指導を経験した当事者とその担当教員による鼎談や協議形式の分科会が実施されました。
今週の「教育改革」面で、同セミナーの様子を詳しくお伝えします。
全日本私立幼稚園幼児教育研究機構、幼児教育実践学会を開催
幼稚園・保育園面(6面)
公益財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構は8月18日、19日の両日、札幌市で第8回幼児教育実践学会を開催。テーマは、「人生のスタートにこそ良質な教育を~保育臨床の視点を大切に、保育の質を問いつづけよう~」。保育の記録を生かして保育の質を高める取り組みやインクルーシブ教育についての実践など、全国から22の研究・実践事例が発表されました。
今週の「幼稚園・保育園」面では、同学会の模様を詳しくお伝えします。
社会科に「主体的な活動」を取り入れるには
大学・教員志望学生面(11面)
今週の質問は社会科の活動で、児童が主体的に活動する場面を設けなさいと言われたという学生からの質問。どのように主体的な活動を取り入れていけばいいのか分からず困っているそうです。授業に取り入れる上でどのような工夫をすればいいのでしょうか。この質問に札幌市屯田北小学校の朝倉一民先生がお答えします。
「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。