第6125号 9面にて新連載「授業改善へのアプローチ」がスタート!
新連載!「授業改善へのアプローチ」
高校・特別支援学校面(9面)
今週から新連載「授業改善へのアプローチ」がスタート。本連載では、生徒の学力の把握から計画、実践、検証、改善とつながる各学校の授業改善の取り組みを紹介していきます。
初回となる今回は広島県立御調高校の取り組みを紹介。
公立中の半数「平日は毎日」スポーツ庁、中・高校の部活動を調査
ニュース・解説面(2面)
スポーツ庁は17日、中学・高校を対象とした運動部活動の実態調査の結果を発表。公立中学校の約半数が平日に毎日部活を行っていることが分かりました。
また1ヵ月での休日の活動頻度について、「土曜日は原則毎週」と答えた割合は公・私立共に6割強、「日曜日は原則毎週」と答えた割合は公・私立共に3割程度という結果に。
LINEでのいじめ相談、想定上回る件数 長野県・同県教委
ニュース・解説面(2面)
中学生・高校生を対象として、いじめ問題などの相談にコミュニケーションアプリ「LINE」で応じる取り組みを9月半ばに試行した長野県・同県教委。16日にその活用状況を公表。既存の電話相談や、当初想定していた相談件数をはるかに上回る利用があったといいます。
記者発表の中で、LINEでは今後、関係機関で協議会を設置し、今回のように文字情報で相談に応じる仕組みの在り方を研究する構想を明らかにしました。
協同解決力、日本2位に 2015年 PISA結果
トップ面、教育改革面(3面)
経済協力開発機構(OECD)は21日、2015年の学習到達度調査(PISA)で初めて実施した「協同問題解決能力」の調査結果を公表。日本は参加した52ヵ国・地域で2位、加盟国(32ヵ国)中、1位という結果に。本調査は2015年6月から7月、参加国・地域の15歳を対象に実施され、日本からは198校の高校・中等教育学校などから約660人が参加しました。
3面に公開された問題と結果の分析を掲載。
全小理 東京で第50回記念大会を開催
小学校・実践面(7面)
全国小学校理科研究協議会(全小理)の第50回記念大会がこのほど、東京で開催。都内8つの小学校がそれぞれの理科・生活科での研究成果を披露しました。
「学びに向かう力」を重視する渋谷区立西原小学校。学びに向かう力は、1つの教科や単元授業だけで育成できるものではない。そこで、理科・生活科と他教科の関連などをまとめた「西原カリキュラム」を作成したといいます。今週の「小学校・実践面」では、独自カリキュラムを作成し、深い学びの実現を目指す渋谷区立西原小学校の取り組みを紹介します。
教職員支援機構 多忙化改善実践例を公募
トップ面
(独)教職員支援機構は教員の多忙化改善など4部門を設けて、全国の学校などから実践事例を公募。来年1月10日まで報告を募り、審査の上、事例集を作成するとのこと。事例集の公表は3月下旬を予定しています。