第5982号 教育改革面にて「対談 高学力維持 福井県の秘密」を掲載!


対談 高学力維持 福井県の秘密

志水宏吉・大阪大学大学院教授

林雅則・福井県教育委員会教育長

文部科学省が実施する全国学力テストで、秋田県と並び常に上位を維持する福井県。福井県の小学校、中学校がトップクラスの成績をおさめている理由はどこにあるのでしょうか。

今週の「教育改革」面で、大阪大学大学院の志水宏吉教授と福井県教育委員会の林雅則教育長による、「福井県の学力はなぜ高いのか」というテーマで行われた対談の模様をお届けします。

※ 福井教育フォーラム(福井県教育委員会主催、日本教育新聞社共催)が10月16日、17日に開催


学力向上と心の成長を同時に進める

高知市立初月小学校

「自己表現力(ことばを通して人とかかわる力)を育てる」
表現の基礎となる国語科を中心として長年研究に取り組んできた、高知市立初月小学校の本年度の研究テーマです。

これまでの研究で、児童の学力向上という一定の成果は表れてきたものの、「お互いを尊重して認め合う行動やそれを表現する力、自己を省みて行動改善をする力」が少し足りていないと感じたという吉村美恵子校長。

今週の「学校経営」面で、論理的思考や表現力を伸ばすとともに、他者を尊重する心を育てることを目的とした同校の取り組みを紹介します。


商店街活性化案 首都圏で探究

富山県立滑川高等学校

全国各地で進む商店街の衰退。特に地方では郊外の大型ショッピングモールなどの影響による、シャッター商店街の増加が社会問題となっています。

このような現状を受け、富山県立滑川高等学校では厳しい状況に置かれている地元商店街の再生のため、平成19年度から首都圏への研修旅行を実施しています。都内の商店街でのヒアリング調査や、野村総合研究所の名取雅彦氏の講義などから活性化のヒントをつかむ生徒たち。11月には、研修で学んだ内容を踏まえ、活性化プランを地元商店街関係者や市長にプレゼンテーションする予定です。

今週の「高校・特別支援学校」面で、同校の研修旅行の取り組みについて詳しくお伝えします。


ひとり親家庭 どう支援

全国主任児童委員研修会

子どもや子育て家庭をめぐり、深刻な状況にある児童虐待問題に加え、いじめや不登校、引きこもり、貧困など、実にさまざまな課題が顕在化しています。主任児童委員制度創設から20年を迎えた本年、全国主任児童委員研修会が「ひとり親家庭への支援」などを主題に開催されました。

今週の「PTA・社会教育・民生児童委員・地方議会」面では、大阪市浪速区で主任児童委員を務める平田圭子さんの、生活保護を受給するひとり親世帯への訪問活動報告をお伝えします。活動当初は訪問してもすぐに話ができることは少なかったと語る平田さん。いったいどのような方法で親子に救いの手を差し伸べたのでしょうか。


特集 公開授業・研究会等開催日一覧<1>

今年度1回目の掲載となる「公開授業・研究会等開催日一覧」。今週は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校で開催される公開授業、研究会の一覧を研修主題(特徴など)も合わせて掲載します。

※ 次回は10月6日号に掲載予定

関連記事

ページ上部へ戻る