第6063号 トップ面で「文科省 学校とフリースクールの連携促進」を掲載!
フリースクールとの連携促進 文科省
トップ面(1面)
不登校の子どもへの教育を充実するため、文科省が教育委員会や学校と、フリースクールなど民間の団体が連携を深めるよう求める報告をまとめています。これまでは、フリースクールがあっても連携していない自治体が多く、効果的な支援につながっていない可能性がありました。フリースクールと自治体の現状、今後の展望などを詳しく紹介します。
日本における「金融教育」の必要性
ニュース・解説面(2面)
金融広報中央委員会が個人の金融リテラシーの現状把握を目的とする「金融リテラシー調査」をまとめました。調査結果から、アメリカ・イギリス・ドイツと比べ、日本は正誤問題での正答率が低いということが明らかに。今週の「社説」で、同調査を踏まえて、学校での「金融教育」の必要性について考えます。
「子ども食堂」地方自治体が経費負担
ニュース・解説面(2面)
子どもの貧困対策として「子ども食堂」が注目を集めています。近頃では「子ども食堂」の活動に、費用を負担する地方公共団体も。堺市や北九州市では民間団体を対象に、経費の全額を負担して来年度以降の制度の在り方を探るモデル事業をスタートさせました。今週の「ニュース・解説」面で、各自治体の先進的な「子ども食堂」への取り組みを紹介します。
休憩時間中における安全配慮義務
学校経営面(5面)
「コンプライアンスの時代 信頼が損なわれる時」のコーナーでは、日本女子大学教授 坂田仰さんが、休憩時間における安全配慮義務について語ります。昼休みや休憩時間中は、生徒は基本的に自由であり、教員の目が十分に行き届かないこともあります。学校は、事故防止のため、休憩時間中の生徒についてどの程度の監視を行う必要があるのでしょうか。坂田教授にご自身の考えを詳しく伺います。
スマホ・SNSを教える授業
中学校・実践面(8面)
この度、スマホやSNSの適切な使用方法を指導する授業モデルを開発した京都市教委生涯学習部。これまで行ってきた保護者向けの啓発活動と並行して、同授業モデルを活用し、家庭や保護者のスマホやSNSに対する意識を変えていくことを目標としています。今週の「中学校・実践」面で、「携帯電話市民インストラクター」の活用や授業の内容など、授業モデルについて詳しくお伝えします。
部活指導 その大変さ
大学・教員志望学生面(13面)
国際的に見ても仕事時間が長いと言われている日本の中学校教員。授業時間はそれほど変わらないため、部活指導がその主な要因となっているようです。
今週からの「育つ 若手教師の風景」のコーナーでは、「顧問はつらいよ」をテーマに部活指導に奮闘する若手の先生方の姿をお伝えします。初回は、東京都中野区立第四中学校の横山清貴先生に指導の難しさや苦労話を詳しく伺います。