第6108号 教育改革面で教職課程コアカリキュラムを解説!


教職課程コアカリキュラム導入の影響は?

教育改革面(3面)

教員養成の質を向上するために、文部科学省の検討会議が初めて、大学の教職課程の見直しに合わせてコアカリキュラムを作成。「全体目標」「一般目標」「到達目標」の3つで教員に必要な資質・能力が示されています。しかし、目標設定が細かすぎると、カリキュラムの自由度が効かなくなるなど、大学関係者からは批判の声も少なくないそうです。

今回の「NEWSインサイド」のコーナーでは、教職課程コアカリキュラムについて解説します。


通学路での事故防止に新装置導入 新潟市

トップ面

渋滞や信号待ちを避けようと通学路に進入してくる自動車に対し、物理的に通行を阻む装置を導入した新潟市。導入前は、登校時間帯に時速50キロほどの車が列をなして走っていたと言います。「ライジングボラード」と呼ばれるこの新装置は、登校の時間帯だけ、道路の中央部に自動で高さ約1メートルの棒が立ち車の進入を阻止。通学時間帯が過ぎると、再び地中に戻っていきます。この装置を導入した背景には、学校統廃合に伴う通学路変更があるようです。ちなみにこの装置の通学路への設置は全国初。


岐阜県教委「働き方改革プラン2017」を策定

トップ面

岐阜県教育委員会はこのほど「教職員の勤務環境の改革に関する総合的な取組方針」を示し、その具体的な取り組み事項を「教職員の働き方改革プラン2017」として策定。同方針では、時間外勤務の上限を年720時間・月80時間とし、これを超える勤務の根絶を目標として掲げています。改革プランには、長時間勤務解消の為、管理職が毎日、正確な勤務時間を把握する、自宅での業務実態の把握、高校での部活動は週1日以上の休養日をルール化、休日の大会参加などがある場合には代替休養日を設定することなどが盛り込まれました。


変化に対応できるか不安

大学・教員志望学生面(14面)

今週は英語の教科化、学校現場へのICT機器の急速な普及など、学校教育の変化に対応できるか不安に思う学生からの質問。「教員として日頃の多くの業務こなす一方で、こうした時代の流れや変化に適応するために行っている工夫や心構えを教えてください」この質問に広島市立荒神町小学校の中井俊之先生に答えていただきます。

「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。


教員採用試験合格のポイント

大学・教員志望学生面(14面)

自治体によっては一次試験が開始された今夏の採用試験。試験に合格した人はどのような対策を取っていたのでしょうか。

昨年の試験に合格し、本年度から教員として働く3人の新人教諭に合格のポイントをお聞きしました。

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