第6018号 1面で「本社独自調査 高大接続改革について」を掲載!
日本教育新聞独自調査 高大接続改革について
トップ面(1面)
文科省が進める高大接続改革に対する現場の考えを聞くため、日本教育新聞社がアンケート調査を実施しました。調査は全国の普通科・専門学科を含めた公立高校を対象とし、7月上旬までに145校が回答。
大学入学希望者学力評価テストについて、高大接続改革に関する評価や懸念される課題など、アンケート調査の回答結果を詳しくお伝えします。
※日本教育新聞7月20日付号でさらなる詳報を掲載予定。
座談会 コミュニティ・スクールが教育を変える
教育改革面(3面)
「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みであるコミュニティ・スクール。文部科学省は平成28年度までに全公立小中学校の1割(約3000校)の設置を目指しています。
日本教育新聞社では、7月31日に開催される「全国コミュニティ・スクール研究大会 in 上越」を前に座談会を行いました。コミュニティ・スクールとなることで教育がどのような変化が生まれたのか、全国コミュニティ・スクール連絡協議会の方々に話し合ってもらいます。
※ 座談会出席者【敬称略、順不同】
- 生田義久・協議会会長(前京都市教育長)
- 中野敏明・協議会副会長(新潟県上越市教育長)
- 貝ノ瀨滋・協議会顧問(東京都三鷹市教育委員)
自然の中で過ごし育つ「森のようちえん」
幼稚園・保育園面(6面)
鳥取県が今年度より、自然体験活動を中心として子どもたちを育てる「森のようちえん」などへの助成制度を創設しました。国内で広がりをみせる自然保育を県全体で盛り上げようとしています。
今週の「幼稚園・保育園面」では、鳥取県智頭町にある「森のようちえん まるたんぼう」の取り組みを紹介します。子どもの主体性を尊重する「見守る保育」と、異年齢での育ち合いを保育方針とする同園。まるたんぼうの子どもたちは自然の中でどのような成長を見せるのでしょうか。
日本児童英語教育学会が全国大会
小学校・実践面(7面)
教科化を迎える小学校英語について、各地で様々な実践・研究成果が発表されています。日本児童英語教育学会は6月27日・28日の両日、グローバル化・教科化を視野に入れ、小学校外国語活動の現状と課題などを考える全国大会を開催。大会には教育関係者370名以上が参加し、今後の英語教育について議論を重ねました。
本大会にて発表されたノートルダム学院小学校と帝塚山小学校の実践事例を紹介します。
性教育と絡めて命の大切さを訴える
中学校・実践面(8面)
親による虐待やいじめなどによって、子どもが自殺するといった悲しい事件が後を絶ちません。このような現状のなか、さいたま市にある植水中学校が命の大切さをテーマにした講演会を開催。助産師による性教育や、赤ちゃんが生まれる瞬間や出産前後の母親の心境を伝える映像を見せるなどし、「命」の大切さを子どもたちに訴えました。
同校における、心の健康を考え、生徒の心を育てる取り組みを詳しくお伝えします。
2015年 夏の教育研究集会一覧 【中】
今夏、全国で予定されている教育研究集会の期日・会場・テーマ・内容などの一覧を掲載します。他校で行われている優れた教育実践や指導のノウハウを学びましょう。
※ 次回は7月13日号に掲載予定
教育関連ニュース
- 無戸籍児の就学支援を 文科省が全国の教委に通知(トップ面)
- 「子どもの貧困対策始動」 東京都足立区(ニュース・解説面)
- 犯罪や違法行為に対する認識が不足 児童・生徒のネット利用調査(ニュース・解説面)