第6113号 教育改革面にて「静岡・吉田町の『夏休み』が波紋」を掲載!


静岡・吉田町の「夏休み」が波紋

トップ面、教育改革面(3面)

授業時間確保、教職員の休暇取得促進、保護者の就労支援を狙って夏休みを短縮した静岡県吉田町。同町の吉田中学校では8月23日に2学期の始業式が開かれました。この計画に対し、町民からは異論が相次ぐ一方、文科省の幹部が視察に訪れるなど教育関係者からの関心は高いそうです。11日から10連休となり、旅行に行く教職員も増加しているとのこと。

今週のトップ面及び教育改革面で、静岡県吉田町の「夏休み短縮」について詳しく解説します。


教員向けプログラミング教育研修会

ニュース・解説面(2面)

小学校の次期学習指導要領ではプログラミング教育が導入されます。横浜市小学校教育研究会と同市の小学校に授業支援ソフトを提供する富士ソフト株式会社が21日、教員を対象とした研修会を開催。研修では、講師を務めた東京学芸大学の加藤直樹准教授が算数の授業に生かすことを想定して作成したプログラミングの課題に取り組んだ教員ら。ロボットを使用したプログラミングに教員も熱中していたそうです。また、加藤准教授は「正多角形の描画」や「呼吸による酸素減少のグラフ化」など、授業で活用できそうな事例を紹介しました。


スクールボランティアサミット開催

高校・特別支援学校面(12面)

認定NPO法人さわやか青少年センターと東京都奉仕・ボランティア教育研究会が8日、都立文京高校で「スクールボランティアサミット2017―奉仕・ボランティア体験学習で新学習指導要領を先取りする!―」を開催。小・中・高校・特別支援学校が取り組む実践報告やワークショップなどが行われました。学校活動報告では、都教委が平成28年度より始めた「都立特別支援学校における社会貢献活動モデル事業」の指定校である都立立川ろう学校と都立中野特別支援学校が自校の取り組みを発表。

今週の「高校・特別支援学校」面では、同サミットの模様を詳しくお伝えします。


新しい時代の幼児教育を考える

幼稚園・保育園面(7面)

全国国公立幼稚園・こども園長会は7月27日、28の両日、福島市で第64回教育研究協議会山形・福島合同大会を開催。大会のテーマは「みちのくで つなぐ心・深める絆 いのち輝く子どもたち―未来を拓く幼児教育の創造―」。研究発表では、全国各地を代表して3園が、それぞれ園経営、教育課程、教育内容をテーマに実践内容を発表しました。

今週の「幼稚園・保育園」面では、同大会の模様を詳しく紹介します。


顧問になる部活は選べますか?

大学・教員志望学生面(13面)

今週は部活動顧問に関する質問。教員になったら卓球部の顧問になりたいと考えている質問者。 希望の部活の顧問にしてもらえるのでしょうか。また未経験の部活の顧問になったらどう指導していけばいいのでしょうか。この質問に、横浜市立寺尾中学校の木村綾太先生に答えていただきます。

「教えて先生Q&A」のコーナーでは、教職等に関する疑問・質問を随時募集しています。質問はhenshu@kyoiku-press.co.jpまで。

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